2019年07月21日
新海監督、3年ぶりの映画、天気の子、を7月19日に、大阪ステーションシネマで見た。
この映画は、高畑勲監督の映画かぐや姫の物語、の現代化であり、新海監督流の令和ストーリーだ。
少女は、かぐや姫であり、月からある使命を与えられて東京に来て、地球の原罪を背負って、月に帰る。かぐや姫の物語の阿弥陀如来が、この映画では、新海監督流のファンタジーな雲海になっている。
新海監督は、やはり、詩的な短編映画監督であり、
繊細な気分と清らかな詩的風景を描く天才と言えよう。
一方、長編映画を貫く芯のあるストーリーを作る力量は、まだ不足しているように見える。
君の名は。に関して、この映画制作のきっかけは、Z会のテレビCM『クロスロード』制作で、興味深いストーリーが出来たので、それを映画サイズに延ばして、人が入れ替わるギミックを中心に脚本化して、成功したのだ。
金曜の映画チケットは普段、水曜からしか予約できないのに、月曜にネットを見たら、なんば東宝もうめだ東宝も、予約が始まっていて、座席の真ん中部分が真っ黒になっていて、見たい席は予約されていた。そこで、大阪ステーションシネマに予約した。
imayan0714 at 07:50│Comments(0)│映画